四種混合追加接種について

四種混合のワクチンはクワトロバック、テトラビックの2社のワクチンが接種されてきました。

11月からクワトロバックの販売が中止となります。
それにあわせて入手が困難になることが予想されます。

現在四種混合はWebから予約がとれない設定にしていますので、お電話にて予約を承る状況です。

今後11月以降に四種の追加を接種予定の方は
Hibワクチンと四種が混合されている五種混合ワクチンの接種に切り替えていく予定にしています。

五種混合は2024年4月から公費の接種が可能となり、多くの赤ちゃんが接種しています。

四種のクワトロバックと五種のクイントバックは交差接種(途中で違うワクチンに変更して接種すること)の安全性と免疫の獲得性(ワクチンの効果)は問題ないことをメーカーが確認しています。

ワクチンは同じ種類のものを継続していうつ原則がありながら
四種混合の流通低下を考え、さらにお子さんの接種本数が1本減らせることを考えると、
11月からは1歳の予防接種を
五種混合、肺炎球菌、麻疹風疹、おたふく、水痘の5本接種を当院ではお勧めする形にします。

5本を接種する場合、足に2本、手に3本うちます。
5本いっぺんに接種することは医学的に問題ないのですが
ちょっと大変そう・・・と感じられる方は
生ワクチンである麻疹風疹、おたふく、水痘の3本を先に接種して
不活化ワクチンである五種混合、肺炎球菌の2本をあとから接種するという形が良いと思います。

四種混合が流通している間
クワトロバックがなくなってもテトラビックが入手可能な間は
今まで通り四種とHibを別々に接種希望される場合はお電話にてご予約を承ります。

 

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