朝起きられないけれど、昼からは元気になって、夕方には絶好調
朝起きられないので、学校は休みがち
小学校高学年から増えてくる「起立性調節障害」
起立性調節障害の詳細はこちらをクリック
怠けではなく、自律神経のアンバランスでおきる疾患です。
実は私も起立性調節障害の傾向があります。
急に立ち上がると立ちくらむ
気圧の変化で頭痛がひどいなどは現在もあります。
高校生の頃朝が起きられない・・・。
必死で起きた私に母は「今日仕事で遅いわよ」と言ったらしいし、
「わかった」と私はうなずいていたらしいのです。
が、全く多くのない私は夕方「母が帰ってこない」と大騒ぎ。
朝は全く脳が機能していない、血液がめぐっていない。
話したこともを覚えていないというエピソードもあります。
私はまだ日常生活はぎりぎりできる程度なのですが、本当にひどい方ですと、日常生活がかなり脅かされます。
今回ご紹介している「新起立試験」は
血圧を寝て測って、立って測ってを決められたステップで検査します。
寝てと立っての血圧の高さを比較することで診断の補助となる検査です。
検査は朝と午後では全く違う結果が得られてしまうので、朝の不調時に行います。
一般外来の予約を取っていただいて、検査の日程をご相談して、後日検査となります。
検査自体は痛くなく、お子さんへの負担の少ない検査です。
時間は30分程度かかります。
ストレスを減らす、水分と塩分を取る。
血圧をあげるお薬や漢方薬を使うなど、症状を軽くすることを目指して
治療をすることができます。